ガーデニングの教科書

【繰り返し使える】不織布製の袋「ルーツポーチ」のメリット

不織布製の鉢があるって聞いたけど、使い心地は?

エコなガーデニングに興味がある

そんな方におすすめの記事です。

今密かにブームとなっている、「ルーツポーチ」について解説していきます。

これまでの袋栽培は、肥料や土が入っているビニール製の袋を使って栽培する方法を指すことが多い印象です。

しかしここ最近、不織布製の栽培容器が販売されており、この素材を使った袋栽培が非常に優れていると感じています

その名も「ルーツポーチ(root poach)」

本日はこのルーツポーチを使った栽培の魅力をご紹介します。

筆者について
  • 植物の栽培に携わる仕事に就いて10年以上
  • ガーデニング歴20年以上
  • ルーツポーチを使った栽培を3年ほど経験

ルーツポーチを使った栽培はガーデニングを楽しむ人にとってメリットがいっぱいの栽培方法です。

結論から言えば、以下のようなメリットがあります。

不織布製の袋栽培のメリット
  • 保管に場所を取らない
  • 再利用ができる
  • 簡単に移動できる
  • 水はけが良い
  • 通気性が良い

この記事がルーツポーチ栽培を始めるきっかけとなれば嬉しいです。

ルーツポーチとは?

ルーツポーチ栽培とは、普段植物を育てている鉢の代わりに不織布製の袋型の容器などを使って植物を栽培する方法です。

特別な手間は一切かからず一般的な鉢と同じように土を入れて、植物を植えるだけで栽培できます

いわゆる袋栽培には大きく分けて2つの栽培方法があります。

袋栽培 2タイプ
  1. 土袋を使った栽培
  2. 不織布製の袋(ルーツポーチ)を使った栽培

本日は②の不織布製あるいは布製の袋を使った栽培について魅力を解説していきますが、

はじめに①についても簡単にご紹介します。

土袋を使った栽培

画像提供:ゆるガーデン様

最近、購入した土袋を鉢代わりにして苗を植え付ける栽培方法が話題になっています

土袋を使って栽培することの最大のメリットは何といっても鉢を準備する必要がないことです。

資材の準備が少ない分、ハードルがグッと下がるため、これからガーデニングを始める方でも手軽にスタートできる栽培方法です

私と同じくガーデニングのブログを運営され、Twitterでも活動されているゆるガーデンさんの記事で、

土袋を使った栽培の魅力を実践例も交えながら詳しく解説をされているので、「土袋栽培をしてみたい!」という方はぜひご覧ください。

ルーツポーチを使った植物の栽培について

土袋を使った栽培では鉢を購入せずに栽培をスタートできるという大きなメリットがありました

しかし、デメリットもいくつか存在します。

  • まず、袋は最初の状態では水や空気を通す穴が開いていません

水はけと通気性を十分に良くするためには、袋に穴を開けるなど、工夫が必要です。

手軽な反面、袋内に水がたまりやすく、場合によっては根腐れを起こすこともある、というリスクがあることを認識して栽培する必要があります

  • また、土袋外観のデザインが気になるという声も耳にします

景観にこだわるガーデナーさんは庭全体をオシャレに維持したいものです。

しかし、最近はこれらの弱点を克服した「ルーツポーチ」という新たな製品が販売されるようになり、袋栽培が大きく進化しています。

ルーツポーチ栽培のメリット

ルーツポーチでの栽培には様々なメリットがあります。

実際に使用して感じた主なメリットを以下にまとめてみました。

保管に場所を取らない

これは袋栽培の最大のメリットかもしれません。

普通の鉢は、栽培が終わって後片づけをしてもスペースを占有してしまうため、置き場に困っている方も多いのではないでしょうか?

ところがルーツポーチは、栽培が終われば容器を畳むことができます

これは鉢を保管するスペースで悩んでいた方にとって、非常に大きなメリットです。

マンションのベランダなど限られたスペースでガーデニングを楽しむ方には特におすすめの栽培方法です。

再利用ができる

栽培に使用した袋は基本的に再利用可能です

栽培が終了して袋が汚れている場合は、ホコリをはたいたり、水洗いすることできれいになります。

エコの観点から見ても非常に優秀な資材というわけです。

あまりにも根が残っていると次回使用したときに目詰まりして排水が悪くなってしまうことがあります

この場合は残念ですが廃棄して新たな袋を使いましょう。

簡単に移動ができる

ルーツポーチは非常に軽く、また持ち手がついているものが多いため植えた後も容易に鉢を移動できます

取っ手を活かしてハンギングにするというアイデアも…

オシャレなバッグをお好みの場所に移動してガーデンを飾りましょう。

水はけが良い

ルーツポーチ栽培を行ううえで大きなメリットの一つだと感じています。

ルーツポーチは繊維全体に無数の隙間が空いているため、鉢底以外の場所からも水を排出することができます

そのため、鉢内に水が停滞して根腐れを起こす心配がほとんどありません

水はけが良い健全な根がたくさん出てくるので、より元気な植物を育てることができるようになります。

逆に、通常の鉢に比べて土が乾きやすいため、夏場の乾燥などには注意が必要です。

通気性が良い

前項の理由と同じく、鉢自体にたくさんの隙間があるため、通気性が非常に良くなります。

排水性だけでなく、通気性を良くすることで土がしまりにくく、程よい水分状態を維持する土の構造を維持することができます

また、根に酸素供給もしやすくなり、健全な植物を育てる環境を整えやすくすることができます。

ルーツポーチ栽培に必要な準備は?

特別な準備は必要なく栽培方法も通常の鉢を使ったものと変わりません

ルーツポーチを購入したら、あとは土を入れてタネを播いたり苗を植え付けたりするだけで栽培がスタートできます。

まとめ

いかがでしたか?

本日はルーツポーチ栽培の特徴について解説しました。

本日のまとめ
  • ルーツポーチ栽培は鉢の代わりに袋を使う「袋栽培」の一種
  • 袋栽培には土袋布・不織布製の袋を使った栽培方法がある
  • ルーツポーチ栽培のメリット
  1. 保管に場所を取らない
  2. 再利用ができる
  3. 簡単に移動できる
  4. 水はけが良い
  5. 通気性が良い

ルーツポーチ栽培手軽に始められて、植物の生育にもメリットが多いため、非常におすすめの栽培方法です。

また、マンションのベランダなどの限られたスペースでガーデニングを楽しむ方にとって、片付けた後に場所を取らない袋栽培は有効な選択肢の一つになるのではないかと思います。

さらに、ルーツポーチは安価なものが多くバリエーションも増えてきています

皆さんも、ぜひルーツポーチ栽培を試しみてはいかがでしょうか?

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それでは、また次のお部屋でお会いしましょう。

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